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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2015年03月07日

たった二行の履歴書・・

私も大好きな作家のお一人である吉川英治さんのエッセーに(二行の履歴書)というのがある、

厳しい青年時代を過ごされていた吉川さんは、青年時代・職を転々とされている、

そして、
その度に差し出す履歴書を見たときの相手のさげすみの目つきが忘れられなかったというものだ

一、小学校中退

二、賞罰なし

それだけ書いてある履歴書・・

人の才能・人の運命とは、なにを持ってしてこの社会で華ひらくのだろうか・・?

文明とは、世界的に普遍たるもの・・
文化とは一定の地域で普遍たるもの、

そう言われたのは、司馬遼太郎さんだけど、
日本という国でその意味する処の日本人像を見事に開花させたのは、
その二行の履歴書を書いていた吉川さんもそのお一人だと私は思っている。

その二行の履歴書の後の吉川さんのご苦労とご努力が、その履歴書に載ることはなかった。



  


Posted by 恋する茜雲。 at 17:13Comments(0)

2015年03月03日

山形のひだまり娘!

山形県山形市出身の歌手

『工藤あやの』さんが、東京・木場のスタジオに来られた時の様子です。

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可愛いね・・?由紀ちゃんが言うので・・

『も・ち・ろ・ん♪ 由紀ちゃんの方が可愛いけどね・・】

今回の事で随分お世話になったし、なんていったって。。

私の『妻ちゃん】

でも・・あやのちゃんも・可愛い。。これからもがんばってくださいね。。。

  


Posted by 恋する茜雲。 at 14:12Comments(0)

2015年02月25日

今週もお休みさせます。

はいはい。。。
こんばんは。

なんでも書いて遊んでいる訳じゃないと思いますけど、
インフルエンザに罹って大変な処を熱心に看病してあげる人がいて、
よかったでしょ!って言ってたら、

「神さま・仏さま・由紀さま」って手を合わせて拝む真似するから・・本気じゃないのは分かっているよ。

やっと治ってきたので、もう少し、このブログも今週いっぱいはお休みさせてくださいね。

こんなにいいお嫁さん。。。どこにいるのよねぇ。。

それで。。茜雲さんの『たから箱」探していて見つけたのがこれ!

カード型のソーラー計算器。。

これって、珍しいみたい。。お世話の代わりに「これ頂戴!」って言ったら、
青い顔が。。もっと青くなっていましたよ。

由紀ちゃんでした!



  


Posted by 恋する茜雲。 at 19:50Comments(0)

2015年02月13日

みんな可愛いよ!

去年の11月の23日

前から行ってみたかった茨城空港へ由紀ちゃんに連れて行って貰った時の事、

空港デッキに出てみると、これがあった。

【なんだかさぁ・・大洗が舞台のアニメみたいだよ・・】
あまり・・知らないふりする・・私





【なんかあやしい・・オタクなんでしょ・】
由紀ちゃん笑っている、

【じゃ・・どの子が私に一番似てる?】横目でこちらを見ながら訊く由紀ちゃん。

【えっ・・みんな可愛いからみんな似てるって言って貰いたいんでしょ・・】そうは・・いかないよぉ~だ♪

【違うよ・・一番似てる子がいるでしょ・・どの子だぁ!】
本気みたい。。だ。

【ちょっと待ってね・・え~とぉ・・】
間違えたら・・ここに置いていかれそう・・・な雰囲気。。





【コーヒー飲んでからじゃ・・だめ?】なんとか先延ばしして考えるしかない・・

【だめ!!私の事「・もう好きじゃなくなったの?】
由紀ちゃん・・わざと哀しそうな振りしてる・・もう・・

【じゃ・・もうね、最初から判ってはいたんだけど、はっきりいっちゃうよ】

【うん♪言ってみて・・】
ワクワクしてる・・間違えたら・・いじめる気まんまん・・こわい・・

【右のグループのまんなか!】
かみさまぁ~!お願いします。

はぁ・・かみさまぁ・・ありがとう・・

ご機嫌よくなった由紀ちゃんにお土産いっぱい買われて・・よかった!よかった・・・・よ・・か・・・った・



える☆さんに珍しい色彩の飛行機お見せしますね。

総て成田空港での撮影です。

エアーアジア




マレーシア航空




ウズベキスタン航空




キューブ・エア・パシフィック




はぁ・・もう・・オタクで・・いいや!


  


Posted by 恋する茜雲。 at 21:39Comments(1)

2015年02月13日

飛行機・・乗れないけど・・

小さい頃から飛行機も好きで・・よく羽田まで連れていって貰っていた。

その頃の羽田には機体内部を象ったモデルが置いてぁり、中を自由に見て廻れた。

いつか・・空を飛べるのを夢みて・・

でも・自分が高所恐怖症だと分かって・・

いつしか・・機体と空港を見に行くのが好きになっていた。

父が笑いながら・・いつか乗れるようになるよ・・そう言って、
お土産に買って貰ったこの飛行機をみる度に・・まだ・・乗れないでいるよ・・そう言って笑ってしまう私・・





勇気を出して由紀ちゃんに言った事がある。
【一度も飛行機乗ったことないんだよ・・怖くて・・】

由紀ちゃん笑いながら・・言った。
【私もぉ~!♪】

ほっ・・としながらも・・将来のわが子の身を案じるしか・・ない。

でも・・機体の勇姿は好きだ。









  


Posted by 恋する茜雲。 at 14:11Comments(2)

2015年02月12日

神さまもウルトラマンも・・

今年に入ってから、由紀ちゃんが友達と遊びに行った時に、お守りを買ってきてくれる事がある、

従妹の子とか知り合いの人の子に受験の為のお守りを送る【ついでに】私のお守りも買ってきてくれているようだ、

【これで・・治るからね・・】そう言って渡してくれる様は、まるで母親が子供に言っているようだ。

それもまた・・嬉しい・事だ・と思う。

なにかに・・祈る・
その真摯な心が天に伝わるように・・・と私もそのお守りに祈る、

湯島天神のお守り。




これで祈るってありの・・鶴岡八幡宮




でもね・・僕の古くからの友だちで守り神さまの ウルトラマン がいつもパソコンに着いているんだよ。



  


Posted by 恋する茜雲。 at 13:57Comments(2)

2015年02月11日

海坂藩の空

藤沢周平さんの小説が好きだ、
そして・・その人間性も大好きだ。

読むと言う習慣を幼い頃からの慣わしとしてきた私には、好きな作家が沢山いる。

でも、その人の誠実さと清廉さを読ませて頂くと、やはり藤沢さんが一番いい。

いま自分の手元には、平成9年に藤沢さんの逝去を偲んで出版された{藤沢周平のすべて】という
文芸春秋からの雑誌がある、

それを読むと、本当に人間としての本質・生き方というものを考えさせられる。

教師時代の教え子のみなさんとの関わり、
そしていつまでも続いた先生と生徒としての温かい交わり・・

作家として世にでられたからこそのエピソードの数々を読ませて頂く度に、
いつまでも藤沢さんの小説が世に残っていく事を祈らずにはいられない。





湯田川小学校は、いまでもあるのだろうか・・
そして、みんなの気持ちで建てられた藤沢さんの記念碑は、いまも本を手で持っているのだろうか・・

鶴岡までは4回も言っているのに・・もう少し足を伸ばせばよかった・いまその後悔が頭をよぎる、

藤沢さんの鶴岡にある記念館には3回行ったことがある。




最初は、記念館の開館日2日目の2010年4月30日・・
雨の日・・・やがて雨は止むが、風がとても強くて、鶴岡市役所の中のソファに座って、
駅へと行くバスを待っていた覚えがある。
帰りたくない・・この鶴岡の雰囲気に浸っていたい・・そう思いながら座っていた市役所の中で、
その雰囲気だけ・・市民という役を演じていた。



一番思いで深いのが、その次の年の7月の大雨のなか、鶴岡の駅の観光案内所で、
少し話をさせて貰っていた時の事、
案内所に入ってきた人が、【この辺にいい温泉ないでしょうかね】
聞けば・いわきから来ているということだった、
大震災から避難しているんだけど、もう気持ちがどうにもならないので、
温泉でも入って、少しゆっくりしたい・・と庄内まで来たそうだ。

案内所の人があれこれと紹介をしていて、決まりそうになった時、私について
【この人は、つくばから来られているんだそうですよ】と紹介してくれた、
【大変でしたね。被害とかもありましたか?】そう訊く私の質問に重ねるように、
【工場が地震で無くなっちゃって・仕事もなくなってしまったし、・・】
{つくばはどうだった?}遥かに思える距離を身近に感じ共有する怖い思いというインパクトを通して、
話す気持ちは、お互いのあの厳しい体験を通して、案じるものだった、

大雨の中・・【じゃ・ゆっくりしてきますよ・】と言って、手を振って分かれたあの人は、
いま・・あの車の後ろに乗っていた家族らしき人達と、微笑みながら、今日の祝日を迎えられているのだろうか、

その後、
私は鶴岡の駅前からバスに乗り、記念館へと向かった。
通りに煙る雨の強さに、たじろぎながら、それでもここまで来て行かないという事はできない。

時間も3時を過ぎ記念館へと入っていった時、
もう・・他にはだれもいなかった。

でも・・私にはその部屋のなかの静寂と外の降りしきる大雨のなかで、
藤沢さんの雰囲気に一人で浸っていた、

ガラスの前の席に座り、前の荘内神社の様子をみながら・・
なにか・・このまま夢の中へと入り、
藤沢さんと話してみたい・・
じっと眼を瞑り時を止め、自分がこの庄内と言う場所に生まれていたなら・・

海坂藩で・・私は、なにをしていたのだろう、
藩士として、その時代を生き抜くことができたのだろうか・・・

そんな想いをかき消すように、物音が大きく響き、
もう・閉館の時間が迫ってきているのを感じ、
【また・・来ます】その言葉を呟く、

やがて・その大雨のなか海坂藩から庄内藩・鶴岡へと心も身体も戻っていき、
現代の鶴岡の駅へと向かった。  


Posted by 恋する茜雲。 at 21:05Comments(0)

2015年02月11日

父の歴史のコーヒーカップ。

なんでも集めるのが好きなんだ・・そう言って由紀ちゃんには呆れられているけど・・
だ・んだ・ん・・由紀ちゃんも。なんだかいい感じになってきているように思うのは、
春が近付いてきて・・心のなかのなにかの縛りが融けて、自由な気持ちに戻り始めているからなのだと思う。

由紀ちゃんと出会う前から少しずつ集めていたのが、
地方へ行ったときにお土産やさんでよく置いてある焼き物だった、

でも・高いものが多くて・・それで的を絞ったのが、コーヒーカップだった、

これは結城焼き




これが益子焼




これが・・確か 相馬焼き




これがどこか・・分からなくなっている、皿の後ろには 杉山と書いてあるけど・・




そして・・もう一つ、

これは、父が若い頃、会社関係で出た歌のコンクールで準優勝して頂いた商品の一つ・
この他に金一封として3万円と化粧品のセットがあったようだった、

お金と化粧品は勿論若い頃の父が自分で使ってしまったようだった、

でも・この5客のコーヒーカップは、その後の父の生活とその変遷に付いてきたものとなった。

結婚。引越し・と父の生活が、一通りのスタイルを整え始める頃になると、
そのコーヒーカップの数も一つ・一つ・・と数が減り始め、
いま・・父が頂いてから50年という年月。父や母や私の家族の変遷を見続けてきてくれたコーヒーカップも、
これひとつになってしまっている。

準優勝した時の嬉しさと興奮は、よく何度も聞かせてくjれた。
歌が上手で、お酒が入ると、よく歌っていたのが(真室川音頭)という歌で、
お酒の飲まない私も、この歌がはじまると、なにか酔ったような気になるのが常だった、

私の知らない父の若い頃を、想像して、たまにこのコーヒーカップで飲む時。
私はそこに父の赤い血と燃えるような向上心が甦ってくるのを、いつも感じている。





庄内の白鳥も・・もうすぐ北への準備を始めるのだろう・・
いま・・なにを思う・・

白鳥はかなしからずや 空の青海のあをにも染まずただよふ     若山牧水さん。  


Posted by 恋する茜雲。 at 14:13Comments(2)

2015年02月08日

よき友達・よき思い出。

今夜は、どういう話からかよく判らないうちに、オリンピックの話になっていた。

それも長野のオリンピックの事。

由紀ちゃんはよく憶えていないらしいけど、私は二十歳を少し過ぎていたので、よく憶えている。

あの興奮をいつまでも覚えていたいと・・何冊もムックを買って大切にしていた。




自分の暮らしの節目節目毎に、それを出して眺めては、あれから・・もう何年経ったのか・・
その時の自分の歴史のなかでの、その時現在での立ち位置を見極める積もりもあったのだと思う、




勉強にバイトにと明け暮れていながら、自分の将来に対しての不安と焦燥のなかでのオリンピックだった。




バイトの応募に付いていって・・と言われて、そのまま私まで、そのバイト先で働くようになったのも、
なにか・・将来自分が思っているような仕事についたら、絶対に関係がないような仕事だったから、
それもなにかの縁だと思って勤めてみた。

アパレルの仕事で、いろいろな会社の出来上がってくる製品を、最終的にプレスを掛け、
プライス・カードや製品のタグ・そして製品にビニールを一枚一枚掛けるのが主な仕事だった、

なんにでも興味を持って、一生懸命なんでも憶えてやろう・・そう思っていた私は、
今でも工業用のミシンが踏めるし、ロックも、裾のルイスミシンも勿論・多くの布を重ねての裁断だって、
ボイラーアイロンだってできる、
この右手の指が、もっと動くようになったら、由紀ちゃんにきちんとした洋服を縫ってあげたいと思っている、
その約束が・・今の2人の夢の一つだ、

いまでも凄く有名なビー〇〇とかユナイテッド・〇〇ーズのネームをみると、なぜか懐かしい・・
バイトに誘ってくれた女の子は、結局その頃からの夢だった会社に就職して、
自分の夢を叶えていった。

今頃・・なにをしているのだろう・・今でも自分というものをしっかりと持って、
生きていて欲しいと心からそう思う。

季節は変わり、年月も重ね・・自分の環境も様変わりしている今でも、
オリンピックという言葉を見る度に懐かしく思い出している。

よき思い出・・よき友達・よき自分の歴史を振り返ることのできる私は、
きっと幸せなんだと思う・





  


Posted by 恋する茜雲。 at 22:00Comments(0)

2015年02月06日

子供みたいな・・私たち?

夕方に意気揚々と帰ってきた由紀ちゃんが言う。

【早くお風呂と夕食すませちゃおうね~♪】

またかよぅ・・と私・・

この前私が見ていない処で、私のお宝箱を探していた由紀ちゃんが、

【なぜ?こんなに小さい車が沢山あるの?】とそれを手にいっぱい持ってきて訊く・・

【なんで・・そう・・なんでもみつけてくるかなぁ・・】と私

【だってぇ・・】由紀ちゃん・・ちょっとかわいいしぐさで言う(可愛いな♪】

それで大切に置いてあったそれをケースから出して、やって見せた・・

【凄い!走るんじゃない~♪】由紀ちゃん喜ぶ~よろこぶ・・

【ねっ!競争しよう。ねっ!いいでしょ!!}とどういう訳か凄く気にいったみたい。

あるだけ出してきて・・選んでいる。

この車はコーヒーの缶に付いていたものだけど、後ろに引いてから離すと、
凄い勢いで前に進むようになっている。

(これとこれとこれと・・・】由紀ちゃん・・真剣に選んでいる、

{「じゃ・・残りが茜雲さんのね・・}おいおい・・僕のは残り物ばかりかよぅ・・

それで夕食を終わらせ。それぞれがゆっくりする時間を利用して、
車競争が始まった。

最初は3メートルくらいの所にテープでゴールを作り、
早い早い・・と言って、遊んでいたけど、
その内・・一回勝ったら・・何点とか決めだして、
先に300点になったほうが、好きなものを買ってもらえる・・なんて、
どう考えても・・由紀ちゃん有利のルールでこのレースが始まった。

僕は、左手で持つと少し曲がってしまうし、右手の反応は遅いので、
いち!に!スタート!って言われても。もうそれだけで少し遅れるような感じがする、

それを由紀ちゃんに言ったら
【それもリハビリになるでしょ・】由紀ちゃんあたまがいい・・

なんて乗せられて始めてみたものの・・なかなか勝てない、

【由紀ちゃん・ずる・していないよね】あまり勝てないので・・つい・言葉がぁ・・

【ひどい・・私がそんなことする訳無いでしょ・!!】こっちをみて怒る・・怖い・・よ。

まだ・・今日で3日目なのに・・もう前がくらくら・・する。

【なんだか茜雲さんも張り切ってやってるみたいだから・リハビリになるね!】って、ご機嫌な人。

【ワァワァ~って・・あんた!うるさいよ!】と言いたい位騒いでいる、

スタート!と言うのは交代ですることになっているから、その辺りの呼吸も大事になってくる、

【よーい!いち!に!スタート!!・・・・・・って言ったら離すんだからね】わざと言ったら。
由紀ちゃん車を先に離して怒っている・・ひっか・・か・った♪

でも・・その後・・ほっぺを抓られる・・痛いよ・・言わなきゃよかった・・

疲れる・・子供の遊びじゃないんだからね 【今夜はこれくらいで・・いい】弱気に訊く・

【じゃ・・ちゃんとノートに書いておかないとね~♪】ご機嫌いいですね・・由紀ちゃん

勝ったほうが3点 負けたほうが1点  

あぁ・・いよいよ・・〇そ〇り・・由紀ちゃんがいないときに。。どこかに移して・・
おっと~!
ここ読まれたら大変なので・・これ以上は書けません。

明日は・・挽回できるくらい勝てますように・・

でも・・結局は、由紀ちゃんがとっても楽しそうだから・・まぁ・・いいか!

右が私用の車たち・・左が由紀さまの車の列




床に一緒に並びながら遊ぶ由紀ちゃんのひざがまぶしい・・

          寒明けや 横に坐りて 妻の膝  


Posted by 恋する茜雲。 at 21:11Comments(2)